SDGsへの取り組み
2030年のSDGs達成に向けた経営方針と目指す姿
我々は、鉄のプロフェッショナルとして「鉄を通じて良いものをお客様に届ける」という強い思いで、直接的・間接的ステークホルダーの満足度や利益が最大化されるように事業を推進するとともに、誰もが安心・安全に利用しやすい、環境に配慮した自走式駐車場設計、施工により、地域及び日本全国の「持続可能な街づくり」に貢献する企業を目指します。
雄健工業が掲げる持続可能な開発目標に関する取り組み
- 「社会」ひとりひとりが健康的に活躍できる企業活動の継続 企業情報
- 「経済」自然災害から暮らしを守り、安心・安全に基づいた製品の開発 安全・耐震への取り組み
- 「環境」脱炭素社会のために、地球環境に配慮した事業活動と製品の提供 環境への取り組み
- 「枠組み」企業ガバナンスを強化し、パートナーシップを重視した事業活動
雄健工業は、SDGs熊本県登録制度に登録されました
熊本県SDGs登録制度は、熊本県内の企業等が、自らの活動とSDGsとの関連性を認識し、SDGsの達成に向けた具体的な取組みを推進することにより、SDGsの普及を促進することを目的として、創設された制度です。雄健工業は「熊本県SDGs登録制度」への登録により、SDGsへの取り組みを一層積極的に進めてまいります。
ひとりひとりが健康的に活躍できる企業活動の継続
- 自社の安心・安全な製品を、自信を持って提供することにより、社会とのつながりを持ち、一緒に成長していくために邁進します。
- 半日休暇制度導入、労働時間のチェック・指導、過重労働防止と定期健康診断の実施、工場・工事現場での安全衛生教育の徹底など従業員の健康とワークライフバランス推進に向けた取り組みを行います。
- 事故、怪我の防止と労働災害の予防の徹底いたします。
- 本社工場は地元に根付いた企業として、新卒の若者を男女問わず採用します。また、中途採用であろうと、性別のいかんを問わず、昇進のチャンスは平等に設けます。福祉にも力を入れ、従業員一人ひとりが働きやすい職場環境の整備を図ります。
地震や津波などの自然災害から暮らしを守り、安心・安全に基づいた製品の開発
- 多種多様な認定品で、多雪地域でも1年を通して安全に使用可能な駐車場や、海に囲まれた地形の国内において、塩害対策を施した駐車場など、高い安全性を保ちながら、地球に優しい駐車場の開発に取り組み続けます。
- 災害時の避難所や物資の供給施設に活用可能な地震に強い構造物の提供、長期使用、利用される方の安全を考慮した設計、0災害を第一に掲げる工場管理体制、現場管理体制での製作製造を行い、安全性が高く、高品質な製品を提供し続けます。
- 工場において、効率的な加工をするための技術を追求し、定期的に設備投資を行ない、使用部材を減らす取り組みを行ないます。
脱炭素社会のために、地球環境に配慮した事業活動と製品の提供
- 自走式駐車場の壁面緑化、屋上緑化を通じて、ヒートアイランド現象の軽減を図り、利用者や歩行者の方に緑で安らぎを与えるような自然と調和した未来の街づくりに貢献します。
- 屋根付駐車場に太陽光パネルを設置し、温室効果ガス排出量削減に寄与する。電力を使う機械式駐車場からの建て替えに対応し、また、本社工場において、バイオマス発電所の鉄骨製作などに携わることにより、地球温暖化防止に取り組みます。
- 工場製作では、エネルギーや水の使用量の削減と廃棄物管理の最適化を行います。また、製品のトラック積載のシミュレーションや積載効率を考えた商品の開発など輸送回数の削減を行ないます。
企業ガバナンスを強化し、パートナーシップを重視した事業活動
- 協力会社の皆様方と雄協会を通じて、コミュニケーションを図りながら、一物件毎に真剣に取り組みます。
- 鉄骨材料は、品質管理に信頼のおけるサプライヤーからの供給を受けます。
- 設計~工場製作~工事を自社ですべて行なうことで、出てきた問題点、改善点を製品の開発や改善に取り入れます。また、お客様や製品の使用者からの意見を取り入れ、自走式立体駐車場製品の品質、耐久性の向上に取り組みます。
- 日本自走式駐車場工業会のメーカー会員として、今後の展望と目標を持って、安心・安全で平等な未来の街づくりに寄与できる商品の開発に努めます。
SDGs(持続可能な開発目標)とは
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。